キャベツの芯って、硬いから捨ててしまいがちですよね。でも実はその芯、葉の約1.5倍もの食物繊維が含まれているとしたら、これまで何気なく捨ててきた分だけ損をしていたことになるかもしれません。今回は、2026年6月17日放送のテレビ朝日「有働由美子の健康案内人」で紹介された「サバ缶にキャベツ・キムチ」を、まとめました。
サバ缶の栄養素で、中性脂肪への働きが期待できるレシピとのことです。切って、レンジで温めて、混ぜるだけというシンプルさも魅力で、「サバ缶にタマネギ」「サバ缶にトマト」に続く、缶詰活用シリーズの一品のようです。
🥬 番組で紹介された内容
今回の主役は、キャベツの芯です。普段は硬くて食べにくいと捨ててしまう部分ですが、葉の約1.5倍の食物繊維が含まれているといわれています。細切りにして葉と一緒に加熱することで、芯も食べやすくなり、栄養を無駄なく摂れるという工夫のようです。
サバ缶については、DHAやEPAといった青魚特有の栄養に加えて、中性脂肪への働きが期待できる成分が含まれているとのことです。キムチを組み合わせることで、発酵食品の力も一緒に摂れる形になっていて、味の面でもピリ辛でメリハリのある一品に仕上がりそうです。
調味料を使わず、サバ缶とキムチの味だけで仕上げるシンプルな内容になっています。サバ缶の汁ごと使うことで、うまみと塩気を活かしつつ、洗い物や手間を減らせるのも嬉しいポイントです。
作り方
- キャベツの葉をちぎり、芯は細切りにして耐熱容器に入れます。
- ラップをして、電子レンジで3分温めます。
- キムチとサバ缶を汁ごと入れて混ぜ合わせたら完成です。
※キャベツやサバ缶、キムチの分量については番組内で詳しく紹介されていなかったようなので、お手元の材料の量に合わせて調整するとよさそうです。
🩺 どうして中性脂肪対策に良いといわれるのか
サバ缶には、DHAやEPAという青魚特有の成分が豊富に含まれているといわれています。DHAやEPAには、血中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きがあるとされていて、缶詰は生のサバを丸ごと加工しているため、栄養がほとんど失われないというのもポイントのようです。
キムチは、乳酸菌を含む発酵食品として知られています。乳酸菌には、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える働きがあるとされているようです。腸内環境が整うことで、脂質や糖質の代謝がスムーズになりやすいともいわれていて、間接的に中性脂肪のコントロールにもつながる可能性がありそうです。
キャベツの芯に多く含まれる食物繊維も、見逃せないポイントです。食物繊維には、糖の吸収を緩やかにして血糖値の急上昇を抑える働きや、余分な脂質を吸着して排出を助ける働きがあるとされています。番組では、キムチの乳酸菌とキャベツの食物繊維を一緒に摂ることで、腸内で「酪酸」という成分が作られると紹介されていたようです。酪酸は短鎖脂肪酸の一種で、脂肪の蓄積を抑えたり、腸内環境を整えたりする働きが期待されている成分とのことです。
DHA・EPAによる直接的な働きに加えて、キムチとキャベツの組み合わせが腸内で酪酸を生み出し、間接的にも中性脂肪にアプローチできるというのが、このレシピの理にかなっているところかもしれません。それぞれ違う角度から中性脂肪にアプローチできる組み合わせといえそうです。
🌶️ 作ってみる時のポイント
キャベツの芯は、繊維に沿って薄く細切りにすると、加熱した時に火が通りやすく、食感も柔らかくなりやすいようです。厚めに切ってしまうと、3分の加熱時間では硬さが残ってしまう可能性もあるので、なるべく薄めに切るのがコツかもしれません。
電子レンジの機種やキャベツの量によって、加熱の仕上がりに差が出ることもあるので、様子を見ながら時間を調整すると安心です。芯がまだ硬いと感じる場合は、少しずつ加熱時間を延ばすと良さそうです。
キムチは辛さの強さによって味の印象が変わりそうなので、辛いものが苦手な場合は控えめに、しっかりピリ辛を楽しみたい場合は多めに加えるなど、お好みで調整できそうです。サバ缶は水煮タイプを使うとさっぱりと、味噌煮タイプを使うとコクのある仕上がりになりそうです。
仕上げにごま油を少し垂らすと、香りにコクが加わって、より満足感のある一品になるかもしれません。ごはんに乗せたり、豆腐にかけたりと、アレンジの幅も広そうな組み合わせです。
❓ よくある質問
Q. キャベツの芯を柔らかくするコツはありますか?
A. 繊維を断ち切るように薄く切ることで、火が通りやすく、食感も気にならなくなりそうです。
Q. 水煮と味噌煮、どちらのサバ缶がおすすめですか?
A. 番組ではどちらを使ったか明確にされていなかったようですが、キムチの辛さを活かすならさっぱりした水煮、コクを出したいなら味噌煮が合いそうです。
🌿 捨てがちな芯まで活かす、缶詰活用レシピ
キャベツの芯まで無駄なく使うという発想は、この「サバ缶」シリーズに共通する、食材を丸ごと活かす姿勢が表れている気がします。切って、温めて、混ぜるだけという工程の少なさも、忙しい毎日には嬉しいポイントです。
キムチのピリ辛さが加わることで、これまでの「サバ缶にタマネギ」「サバ缶にトマト」とはまた違った、パンチのある味わいが楽しめそうです。青魚の栄養と発酵食品の力を、手軽に一緒に摂りたい時に取り入れてみたいレシピです。