ベーコンのうま味と、ズッキーニのやさしい甘みを楽しめる「ベーコンとズッキーニのトマトパスタ」。トマト缶を使うため味が安定しやすく、身近な材料で手軽に作れます。
私が初めて作ったパスタは、高校生の頃に挑戦したトマトとモッツァレラのスパゲッティでした。それ以来、トマトパスタは何度も作ってきたお気に入りの料理です。
今回は、ズッキーニを水っぽくせず、パスタにソースをしっかり絡めるポイントまで詳しく紹介します。ランチにも夕食にも使いやすい一皿なので、ぜひ作ってみてください。
🍅 ベーコンとズッキーニがトマトソースによく合う理由
ベーコンから出る脂とうま味は、トマトの酸味をやわらげ、ソースにコクを加えてくれます。ズッキーニは味にクセが少なく、トマトソースやベーコンの風味を吸いやすい野菜です。
ただし、ズッキーニをトマト缶と一緒に長く煮込むと、水分が出て食感もやわらかくなりすぎます。先にフライパンで焼き目を付け、いったん取り出してから仕上げに戻すのが、おいしく作るポイントです。
🧺 材料(2人分)
- スパゲッティ:200g
- ベーコン:100g
- ズッキーニ:1本
- カットトマト缶:1缶(約400g)
- にんにく:1片
- オリーブオイル:大さじ1
- 顆粒コンソメ:小さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- 塩:適量
- 黒こしょう:少々
- パスタのゆで汁:大さじ2~3
- 仕上げ用エクストラバージンオリーブオイル:小さじ2程度
お好みで加えるもの
- チェダーチーズまたは粉チーズ:30~40g程度
パスタをゆでるときは、水2Lに対して塩15~20g程度を目安にしてください。ベーコンやコンソメにも塩分があるため、濃い味が苦手な場合は少なめから調整しましょう。
🔪 下ごしらえ
- ベーコンは1cm幅の細切りにします。
- ズッキーニは7~8mm幅の輪切りにします。太いものは半月切りにすると食べやすくなります。
- にんにくはみじん切りにします。
- ホールトマト缶を使う場合は、木べらなどで果肉をつぶしておきます。
🔥 作り方
1.パスタをゆでる
大きめの鍋に湯を沸かして塩を加え、スパゲッティを袋の表示時間より1分ほど短くゆでます。
ソースと合わせる間にも火が通るため、少しかための状態で湯から上げると、仕上がりがやわらかくなりすぎません。湯切りをする前に、ゆで汁を少量取り分けておきましょう。
2.ズッキーニに焼き目を付ける
フライパンにオリーブオイルの半量を入れて中火で熱し、ズッキーニを重ならないように並べます。
両面に薄く焼き色が付いたら、一度皿へ取り出します。このひと手間で香ばしさが加わり、煮崩れや水っぽさも抑えられます。
3.にんにくとベーコンを炒める
同じフライパンに残りのオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかけます。
香りが立ったらベーコンを加え、中火で軽く焼き色が付くまで炒めます。にんにくは焦げると苦味が出るため、色付き始めたら火を強くしすぎないようにしてください。
4.トマトソースを煮詰める
カットトマト缶と顆粒コンソメを加え、中火で5~7分ほど煮詰めます。木べらで混ぜたときにフライパンの底が一瞬見えるくらいが目安です。
酸味が強く感じる場合は、砂糖をひとつまみ加えると味がまとまりやすくなります。
5.パスタとソースを合わせる
ゆで上がったスパゲッティ、取り分けておいたゆで汁大さじ2、焼いたズッキーニをフライパンへ加えます。
中火で30秒~1分ほど大きく混ぜ、ソースをパスタ全体に絡めます。ソースがかたい場合は、残りのゆで汁を少しずつ加えて調整してください。
6.しょうゆとオリーブオイルで仕上げる
鍋肌からしょうゆを加えて全体を混ぜ、塩と黒こしょうで味を調えます。
しょうゆは塩味を強くするためではなく、トマトソースに香ばしさと奥行きを加える隠し味です。入れすぎると和風の味が強くなるため、小さじ1程度から試してください。
火を止めてから仕上げ用のエクストラバージンオリーブオイルを回しかけ、器に盛れば完成です。
🧀 チーズを加える濃厚アレンジ
コクのある味にしたい場合は、盛り付ける直前にチェダーチーズまたは粉チーズを加えるのがおすすめです。
チェダーチーズを使う場合は、細かく刻んでから火を止めたソースに混ぜます。余熱で溶かすと、チーズが分離しにくく、なめらかな仕上がりになります。
✅ おいしく作る4つのポイント
- ズッキーニは先に焼き、煮込みすぎない
- トマト缶は5~7分煮詰め、余分な水分を飛ばす
- パスタは表示時間より1分短くゆでる
- 仕上げ用オリーブオイルは火を止めてから加える
特に大切なのは、ズッキーニを先に焼くことと、パスタをソースの中で仕上げることです。具材の食感を残しながら、麺の表面にソースがなじみやすくなります。
🫒 仕上げの香りを引き立てる「ロレンツォNo.5」
元の記事では、仕上げ用として「ロレンツォNo.5 エクストラバージンオリーブオイル」を紹介していました。
加熱用のオリーブオイルとは別に、香りを楽しむオイルを仕上げに少量かけると、トマトやにんにくの風味がより豊かに感じられます。まずは小さじ1~2程度を回しかけ、好みに合わせて調整してください。
特定の商品が手元にない場合は、香りや風味が好みに合うエクストラバージンオリーブオイルで代用できます。
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❓ ベーコンとズッキーニのトマトパスタについてよくある質問
Q1.生のトマトでも作れますか?
A.作れます。トマト缶1缶の代わりに、完熟トマト3~4個(約500g)を使用してください。生のトマトは水分が多いため、皮をむいて角切りにし、ソースが適度に煮詰まるまで少し長めに加熱すると味がまとまります。
Q2.ズッキーニが水っぽくなるのはなぜですか?
A.トマトソースの中で長く煮込むと、ズッキーニから水分が出やすくなります。先に両面を焼いて取り出し、パスタをソースと合わせる段階で戻すと、ほどよい食感を残せます。
Q3.コンソメなしでも作れますか?
A.作れます。ベーコンのうま味を生かし、塩、黒こしょう、粉チーズで味を調えてください。味に物足りなさを感じる場合は、パスタのゆで汁を加えてよく混ぜると、ソースが麺になじみやすくなります。
Q4.ベーコンの代わりになる食材はありますか?
A.ウインナー、ツナ、鶏もも肉などでも作れます。ツナを使う場合は炒めすぎず、トマトソースを煮詰める段階で加えるとパサつきにくくなります。
Q5.作り置きできますか?
A.ソースだけなら、粗熱を取って清潔な容器に入れ、冷蔵で2日程度保存できます。パスタは時間がたつと水分を吸って食感が変わるため、食べる直前にゆでてソースと合わせるのがおすすめです。
🍽️ ズッキーニを香ばしく焼いて、いつものトマトパスタを格上げ
ベーコンとズッキーニのトマトパスタは、身近な材料で作りやすく、野菜も一緒に楽しめる一皿です。
ズッキーニを先に焼き、トマトソースをしっかり煮詰め、少しかためにゆでたパスタをソースの中で仕上げる。この3点を押さえるだけで、水っぽさを抑えた味わい深いパスタになります。
最後にしょうゆを少量加えれば香ばしさが増し、エクストラバージンオリーブオイルを回しかければ、立ち上がる香りも楽しめます。休日のランチはもちろん、忙しい日の夕食にもぜひお試しください。🍝✨
