スーパーのお惣菜コーナーで天ぷらを買ったものの、そのまま食べるだけでは少し物足りない――。そんなときは、温かい天ぷらのあんかけうどんにアレンジしてみませんか?
作り方は、めんつゆを使っただしにとろみをつけ、ゆでたうどんと市販の天ぷらにかけるだけ。天ぷらを一から揚げる必要がないため、忙しい日の昼食や夕食にも手軽に作れます。
大根おろしとほうれん草を添えれば、揚げ物のコクを楽しみながら、後味はさっぱり。スーパーの天ぷらはもちろん、前日に残った天ぷらのリメイクにもおすすめです。
🍜 天ぷらのあんかけうどんはこんなときにおすすめ
- 市販の天ぷらを温かい料理へアレンジしたい
- 残った天ぷらを別の味で食べ切りたい
- 短時間で食べ応えのある一品を作りたい
- うどん一杯で主食と野菜を一緒に取りたい
- 寒い日に体が温まるメニューを食べたい
とろみのあるあんは冷めにくく、うどんにもよく絡みます。天ぷらの衣へだしが少しずつ染み込むため、食べ進めるごとに変わる食感も楽しめます。
🥬 天ぷらのあんかけうどんの材料(1人分)
具材
- 市販または残り物の天ぷら:好みのもの3~4個
- うどん:1玉
- ほうれん草:1/2束
- 大根おろし:大さじ3
- 七味唐辛子:適量
天ぷらは、えび、かぼちゃ、さつまいも、なす、ちくわ、かき揚げなど、好みのものを選んでください。
あんかけだし
- めんつゆ(ストレート):150ml
- 水:150ml
- ごま油:小さじ1
水溶き片栗粉
- 片栗粉:大さじ1
- 水:大さじ2
※2倍濃縮や3倍濃縮のめんつゆを使う場合は、商品表示に従って、かけつゆ程度の濃さになるよう希釈してください。
🔪 作る前の下ごしらえ
- ほうれん草をゆでて冷水に取り、水気をしっかり絞って3~4cm幅に切る
- 大根をすりおろし、汁気を軽く切る
- 片栗粉大さじ1と水大さじ2を混ぜ、水溶き片栗粉を用意する
- 天ぷらが冷たい場合は、トースターなどで温め直す
冷凍うどんを使う場合は、パッケージの表示どおりに電子レンジまたは鍋で加熱してください。
🍳 天ぷらのあんかけうどんの作り方
① 🥬 ほうれん草をゆでる
鍋に湯を沸かし、ほうれん草をさっとゆでます。冷水に取って色止めし、水気をしっかり絞って3~4cm幅に切ります。
水分が残っていると、うどんのつゆが薄まりやすくなるため、軽く握るようにして水気を切りましょう。
② 🍜 うどんを温めて器に盛る
うどんを商品の表示に従って加熱し、湯をしっかり切って器に盛ります。
冷凍うどんを使えば、電子レンジで温められるため、さらに手軽に作れます。
③ 🍶 あんかけだしを作る
鍋または深めのフライパンに、めんつゆ、水、ごま油、大根おろしを入れ、中火にかけます。
全体を混ぜながら、ふつふつと煮立つまで加熱してください。
④ ✨ 水溶き片栗粉でとろみをつける
火を弱め、水溶き片栗粉をもう一度よく混ぜてから、少しずつ回し入れます。
だまにならないよう全体を混ぜ、再び軽く煮立たせます。透明感が出て、うどんに絡む程度のとろみがついたら火を止めます。
⑤ 🍤 天ぷらとほうれん草を盛りつける
うどんの上に温めた天ぷらをのせ、熱々のあんかけだしをかけます。ほうれん草を添え、お好みで七味唐辛子を振ったら完成です。
✨ おいしく仕上げる4つのコツ
天ぷらはトースターで温める
天ぷらを電子レンジだけで温めると、衣がしんなりしやすくなります。アルミホイルを敷いたトースターで温めれば、余分な油が落ち、衣の香ばしさも戻りやすくなります。
焦げやすいため、様子を見ながら加熱してください。
天ぷらは食べる直前にのせる
天ぷらをあんの中で煮込むと、衣がだしを吸いすぎて崩れやすくなります。衣の食感を残したい場合は、器に盛ったうどんの上へ天ぷらをのせ、最後にあんをかけましょう。
水溶き片栗粉は入れる直前に混ぜ直す
片栗粉は時間がたつと器の底へ沈みます。そのまま加えると、だまやとろみのむらができる原因になります。加える直前にもう一度混ぜ、少量ずつ加えてください。
とろみは少しゆるめで止める
片栗粉でつけたとろみは、温度が下がると強く感じることがあります。鍋の中では少しゆるいと感じる程度で火を止めると、うどんに絡みやすい仕上がりになります。
🍠 あんかけうどんに合うおすすめ天ぷら
えび天
だしとの相性がよく、食べ応えも十分。定番の天ぷらうどんらしい味わいを楽しめます。
かぼちゃ天・さつまいも天
野菜の甘みが、めんつゆの塩気や大根おろしのさっぱり感とよく合います。子どもにも食べやすい組み合わせです。
ちくわ天
魚の旨味が加わり、手頃な価格でも満足感のある一杯になります。青のり入りの磯辺揚げもおすすめです。
かき揚げ
玉ねぎやにんじんなど複数の具材を一度に楽しめます。大きい場合は、食べやすい大きさに分けてからのせましょう。
なす天・舞茸天
あんかけだしをよく吸い、じゅわっとした味わいを楽しめます。衣が崩れやすいため、盛りつけたあとにあんをかけるのがおすすめです。
🌶️ 味わいを変える簡単アレンジ
しょうがを加えてさらに温まる一杯に
あんかけだしへ、おろししょうがを小さじ1程度加えると、さわやかな香りと辛味が加わります。寒い日のメニューにもぴったりです。
卵を加えてまろやかに
とろみをつける前に溶き卵を細く流し入れれば、ふんわりとした卵あんかけになります。卵に十分火が通ってから、水溶き片栗粉でとろみを調整してください。
きのこを加えてボリュームアップ
しめじ、えのき、しいたけなどを、めんつゆと一緒に煮れば、旨味と食べ応えが増します。きのこに火が通ってから、とろみをつけましょう。
柚子こしょうで大人向けに
食べる直前に柚子こしょうを少量添えると、香りと辛味がアクセントになります。つゆに溶かしながら少しずつ味わってください。
⚠️ 市販や残り物の天ぷらを使うときの注意
購入した天ぷらは長時間持ち歩かず、できるだけ早く食べましょう。すぐに食べない場合は、商品の表示に従って冷蔵庫で保存してください。
残り物の天ぷらを使う場合も、常温で長時間放置したものは使用しないでください。におい、ぬめり、見た目などに異変がある場合は食べないようにしましょう。
再加熱する際は、天ぷらの中心まで十分に温まっていることを確認してください。購入した惣菜の保存方法や消費期限については、商品表示を優先してください。
❓ 天ぷらのあんかけうどんについてよくある質問
Q.冷凍うどんでも作れますか?
A.はい、冷凍うどんでも作れます。
パッケージの表示に従って電子レンジまたは鍋で加熱し、器に盛ってください。コシのある冷凍うどんは、とろみのあるあんともよく合います。
Q.めんつゆが2倍濃縮や3倍濃縮の場合はどうしますか?
A.商品の希釈表示を確認し、かけつゆ程度の濃さに調整してください。
めんつゆによって塩分や甘みが異なります。最初は薄めに作り、味を見ながら少量ずつ足すと失敗しにくくなります。
Q.あんがだまになってしまう原因は何ですか?
A.水溶き片栗粉を混ぜ直さず、一度に加えるとだまになりやすくなります。
火を弱め、直前に混ぜ直した水溶き片栗粉を少しずつ加えましょう。加えている間も、だしを混ぜ続けることが大切です。
Q.天ぷらをサクサクのまま食べる方法はありますか?
A.トースターで温め、あんを別添えにする方法がおすすめです。
天ぷらをうどんにのせたあと、あんを衣全体へかけず、うどんの周囲から注ぎます。残りのあんを別の器に入れ、食べながら少しずつつければ、サクサク感を長く楽しめます。
Q.大根おろしがなくても作れますか?
A.大根おろしなしでも作れます。
だしの味が直接感じられる、シンプルなあんかけうどんに仕上がります。さっぱり感を加えたい場合は、おろししょうがや刻みねぎを添えるのもおすすめです。
🌟 スーパーの天ぷらを、熱々のあんかけうどんにアレンジ
市販や残り物の天ぷらは、とろみのあるだしと温かいうどんを組み合わせるだけで、満足感のある一杯へアレンジできます。
天ぷらを一から揚げる必要がなく、めんつゆを使えば味付けも簡単。ほうれん草と大根おろしを添えることで、彩りとさっぱりした味わいも加わります。
衣の食感を楽しみたいときは天ぷらをトースターで温め、食べる直前に盛りつけるのがポイントです。スーパーで天ぷらを買った日や、天ぷらが少し残ったときに、ぜひ作ってみてください。
